SIXPADの研究開発

SIXPADは、大学・病院を
はじめとした数々の機関と協業して、
EMSに関する研究を深めています。

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ACTIVITY SIXPADの学術活動 ※2025年1月現在

共同研究

34

  • 国際学会発表

    6

  • 国際論文

    15

  • 国内学会発表

    12

  • 国内論文

    1

CASE STUDY 共同研究事例

SIXPADは、大学・病院をはじめ
数々の機関とEMSの研究に取り組んでいます。

CASE STUDY 1

虚弱高齢者に対しての
骨格筋電気刺激研究

MTG独自のEMS技術を用いた骨格筋電気刺激装置を活用したこの研究では、虚弱高齢者に骨格筋電気刺激装置を使用することで下肢骨格筋量の増加及びバランス機能の維持を確認できました。本研究の結果から、骨格筋電気刺激装置の介入は健常者だけでなく虚弱高齢者の筋肉量やバランス機能の維持・向上にも有効であることが確認されました。

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結果の一例

EMSを使用したグループは、
下肢骨格筋量の増加及び
バランス能力の維持が確認された。

虚弱高齢者に対しての骨格筋電気刺激研究

【出典】Nishikawa, Yuichi et al. “The Effect of Electrical Muscle Stimulation on Muscle Mass and Balance in Older Adults with Dementia.” Brain sciences vol. 11,3 339. 7 Mar. 2021, doi:10.3390/brainsci11030339

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CASE STUDY 2

電気刺激の
運動効果に関する研究

随意運動とEMSを併用する「ハイブリッドトレーニング」時の代謝応答に対する運動強度の影響を調査したこの研究では、さまざまな運動強度の自転車運動とEMSを併用することで、酸素消費量及び血中乳酸値が増加することを確認しました。また、無酸素性作業閾値以下の強度で随意運動を行うことで代謝応答が最大化されることも示唆されました。

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結果の一例

随意運動にEMSを併用した
グループにおいては、
酸素消費量、血中乳酸値の増加がみられた。

電気刺激の運動効果に関する研究

※無酸素性作業閾値:運動時、筋肉のエネルギー消費のための酸素供給が追いつかなくなり、血中乳酸が急激に増加し始める強度の値

【出典】Watanabe, Kohei et al. “Effect of exercise intensity on metabolic responses on combined application of electrical stimulation and voluntary exercise.” Physiological reports vol. 9,3 (2021): e14758. doi:10.14814/phy2.14758

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CASE STUDY 3

マイオカインの発現に
効果的な周波数帯の研究

骨格筋から発現する物質「マイオカイン」の1種で、神経保護や認知機能の向上に寄与する物質として知られる脳由来神経栄養因子(BDNF)は、高強度の運動により多く発現し認知機能の向上に貢献することが分かっています。この研究では、マイオカインの発現量は20Hzによる刺激が他の周波数帯と比較して多いことが明らかになり、認知機能の向上を目的とした介入方法への応用可能性を示唆しました。

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結果の一例

EMSを使用した後はカテプシンB及び
BDNFの発現量が増加し、
また20Hzによる刺激で
多く発現することが分かった。

マイオカインの発現に効果的な周波数帯の研究

上段:EMS使用前後のカテプシンB及びBDNFの発現量
下段:各周波数におけるカテプシンB及びBDNFの発現量

【出典】Nishikawa, Yuichi et al. “Influence of stimulation frequency on brain-derived neurotrophic factor and cathepsin-B production in healthy young adults.” Journal of comparative physiology. B, Biochemical, systemic, and environmental physiology vol. 194,4 (2024): 493-499. doi:10.1007/s00360-024-01566-0

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RESEARCHER 主な共同研究者 ※五十音順

SIXPADは、各領域の権威と共同でSIXPADを活用した研究を行っています。

阿久根 英昭氏

阿久根 英昭氏

桜美林大学 名誉教授
社会福祉法人三光会顧問/枕崎市大使

1950年、鹿児島県枕崎市生まれ。桜美林大学健康心理学科・人間科学(大学院)教授、桜美林大学スポーツ健康科学センター長、桜美林大学・短期大学部学生部長、日本エコーウォーカソン協会理事 実行副委員長を歴任し、現在は社会福祉法人三光会顧問、枕崎大使を務める。子どもたちの土踏まず形成率の低下、足力低下と高齢者の転倒など、現代人の足の衰えに警鐘を鳴らしながら「足の健康科学」を40数年にわたり調査研究。

経歴

1973年 日本体育大学 体育学部 卒業

1994年 桜美林大学 共通科目 専任教授

1998年 桜美林大学
スポーツ健康科学センター長

2000年 桜美林大学 文学部健康心理学科
(学部改変)

2001年 桜美林大学大学院国際学研究科
人間科学専攻 専任教授(新設)

2002年 桜美林大学 学生部長

西川 裕一氏

西川 裕一氏

金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 助教

日本生体医工学会評議員、日本支援工学理学療法学会評議員を務める。専門分野は生体医工学・リハビリテーション医学であり、脳から筋肉に至る神経活動を数値化することで疾患の早期診断や治療効果判定へ応用する研究、筋肉から放出されるマイオカインを効率的に放出させる刺激方法の解明に焦点を当てた研究を行う。

経歴

2012年 広島大学病院 診療支援部
リハビリテーション部門 理学療法士

2018年 広島大学 医歯薬保健学研究科
脳神経内科学 博士課程修了

2018年 Marquette University Department of
Physical Therapy Research Assistant

2020年 金沢大学 理工研究域
フロンティア工学系 助教

森山 善文氏

森山 善文氏

医療法人 偕行会

医療法人偕行会 本部 透析運動療法統括部 部長、名古屋共立病院リハビリテーション部 部長を務める。専門分野は腎臓リハビリテーション。日本腎臓リハビリテーション学会、日本体力医学会など複数の学会で評議員を務め、透析患者に対する運動療法の研究などで国内の運動療法をけん引。また、インドネシア国立ハサヌディン大学の客員教授として、海外への運動療法普及にも尽力する。

経歴

2000年 偕行会 入職

2013年 名古屋共立病院
リハビリテーション部 部長

2015年 偕行会本部
透析運動療法統括部 部長
(名古屋共立病院リハビリテーション部部長兼任)

2021年 インドネシア国立ハサヌディン大学
特別講師

2023年 インドネシア国立ハサヌディン大学
客員教授

2023年 至学館大学 非常勤講師

2024年 愛知淑徳大学 非常勤講師

渡邊 航平氏

渡邊 航平氏

中京大学 スポーツ科学部 教授

日本バイオメカニクス学会 理事、日本トレーニング科学会 理事、日本電気生理運動学会 会長、国際電気生理運動学会 理事を務める。専門分野は運動生理学・バイオメカニクスであり、運動をしているときの身体諸機能の変化や適応について「骨格筋とそれを支配する運動神経」に焦点を当て、ヒトを対象とした研究を行う。

経歴

2010年 名古屋大学大学院
教育発達科学研究科
博士後期課程修了

2010年 京都大学大学院
人間・環境学研究科 特別研究員

2012年 中京大学 国際教養学部 准教授

2020年 中京大学 教養教育研究院 教授

2021年 中京大学 スポーツ科学部 教授

INITIATIVE 産官学連携の取り組み ※2025年1月現在

SIXPADは産官学と連携し、
研究開発に取り組んでいます。

SIXPAD

データ取得機関
23大学※五十音順

SIXPADは、23の大学と協力し
製品開発、
製品の有用性評価における
確固たるエビデンスの
取得に努めています。

  • 愛知医科大学
  • 桜美林大学
  • 大阪医科薬科大学
  • 金沢大学
  • 九州大学
  • 京都府立医科大学
  • 順天堂大学
  • 中京大学
  • 東洋大学
  • 獨協医科大学
  • 名古屋市立大学
  • 新潟大学
  • 兵庫県立大学
  • 宮崎大学

もっと見る

医療・介護現場での導入
39

SIXPADはEMS技術で
医療・介護現場のトレーニングを支え、
患者様が健康で生き生きとした人生を送るための
サポートをしています。

  • 偕行会グループ

    偕行会グループ 様

    長時間寝た状態が続く等の影響で体力・筋力が低下しやすい透析患者の筋肉トレーニングとして、寝たまま、座ったままで手軽に使用できるSIXPADを活用いただいています。

  • 社会福祉法人 旭生会 様

    社会福祉法人 旭生会 様

    デイサービスや特別養護老人ホームなどの介護保険事業所で算定される介護サービスの加算「個別機能訓練加算」の訓練項目にSIXPADを導入いただき、ご利用者さまの筋肉トレーニングにご活用いただいています。

  • 金沢大学 附属病院 様

    金沢大学 附属病院 様

    筋肉を鍛える必要があるものの術後や疾患による痛みで身体を動かしづらい「前十字靭帯損傷」の患者様(手術後)、「変形性膝関節症」の患者様に、SIXPADを活用して筋肉トレーニングをしていただいています。

  • 広島大学病院 様

    広島大学病院 様

    疾患の影響で筋肉が動かしづらくなる「パーキンソン病」、「認知症」、「ロコモティブシンドローム」の患者様の筋肉トレーニングの一環としてSIXPADを活用いただいています。

自治体との取り組み

SIXPADは、医療・介護現場のみならず
全ての人の「身体と心の健康」を実現するために、
EMS技術の研究開発を通して
社会貢献活動に取り組んでいます。

豊田市

高齢者にEMS製品を
1年間無償提供

豊田市が取り組む介護予防事業「ずっと元気!プロジェクト」に参加された高齢者に、筋肉をトレーニングすることができるEMS製品と、座りながら全身運動ができるトレーニングプログラム「すわトレ」のDVDを提供。新しい官民連携の仕組み(SIB:ソーシャルインパクトボンド)を活用した取り組みにより、高齢者の健康増進や幸福度向上への貢献を目指しました。

SIXPAD

SUPPORT アスリートサポート

SIXPADは、高い目標に挑み続ける
アスリートをサポートしています。

  • 長友 佑都選手

    長友 佑都選手

    (プロサッカー選手)

    Power GunシリーズをはじめとしたSIXPAD製品をトレーニング、ボディケアに活用いただいているほか、ブランドパートナーとしてSIXPADの広告やWEBサイトなど多岐に渡り出演いただいています。

  • 名古屋グランパス

    名古屋グランパス

    (プロサッカークラブ)

    Powersuit Core BeltをはじめとしたSIXPAD製品各種をチームのトレーニング、ボディケアに活用いただいているほか、SIXPAD公式YouTubeへも出演いただいています。

  • 青山学院大学 陸上競技部

    青山学院大学 陸上競技部

    長距離ブロック

    Power GunシリーズやPower RollerシリーズをはじめとしたSIXPAD製品各種を練習前後のボディケアやコンディショニングに活用いただいているほか、SIXPAD公式Youtubeへも出演いただいています。

  • 日本アイスホッケー連盟

    日本アイスホッケー
    連盟

  • 池崎 大輔選手

    池崎 大輔選手

    (車いすラグビー)

  • 他多数

    他多数

  •  

DEVELOPMENT お客様の声を
活用した
研究開発/改善活動

お客様からいただいた商品やサービスへのご意見はお客様相談室・商品開発部門・品質保証部門の関係者にて日々情報を共有し、迅速・適切・誠実に商品開発時や商品改定時に反映させるよう努めています。

お客様の声を活用した研究開発/改善活動

実績

EMS CATEGORY 5年連続No.1 SIXPAD EMS シリーズ 累計出荷台数400万台突破

※1(株)富士経済「美容家電&健康家電マーケティングトレンドデータ 2020」2018年-2019年実續「美容&健康家電市場・関連サービストレンドデータ 2023-2024」2020年-2022年実績身体用EMS機器メーカーシェア
※2 2015年5月~2024年12月EMSシリーズ累計出荷台数実績