Vラインのお手入れについては人に聞きづらい箇所であるため、どのような形にするか迷ってケアに踏み切れない方もいるでしょう。
本記事では、代官山クリニック・蘆田先生が実施した「Vラインの形に関するランキング」にもとづいて人気の形を紹介します。
それぞれの形が持つ特徴や、その形が似合う人について紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
さらに、トップ3以外の形や自分でVラインの形を整える方法も紹介します。本記事を読んで、理想的なVラインを目指しましょう。
代官山クリニック・蘆田先生が実施した「Vラインの形に関するランキング」のトップ3を紹介します。
これらの形は、多くの女性から支持を集める定番の形です。
温泉などで目立ちたくない」「珍しい形にして失敗したくない」という方は、ぜひ真似してみてください。
第1位は「細めの縦ライン」です。
毛を細い長方形に残す形で、クリニック・サロンによっては「Iライン」や「ワンフィンガー(指1本分の横幅)」「ツーフィンガー(指2本分の横幅)」と呼ぶこともあります。
Vライン上部や鼠径部に広がる毛をなくすことで、ナチュラルな印象を保ちつつ、清潔感がある仕上がりになる点が特徴です。
「Vラインの手入れをしたいけど、個性的な形は避けたい」という方に向いています。
第2位は「小さめの三角(トライアングル)」です。
三角形を小さくすればするほど、スタイリッシュで個性的な印象を与えます。クリニック・サロンによっては「ミニトライアングル」と呼ぶこともある形です。
「ハイジニーナ(無毛)は抵抗がある」「少し個性がほしい」という方に向いています。
面積の小さな水着や下着を着たときに毛がはみ出しにくい点もメリットです。
第3位は「小さめの丸(オーバル)」です。卵のような細長い楕円形に仕上げます。
残す面積の大きさによって、ナチュラルにも個性的にも仕上がる点が特徴です。
個性を主張したい方は小さめの丸に、かわいらしい印象やフェミニンな印象にしたい方は大きめの丸にするとよいでしょう。
曲線が柔らかい雰囲気を演出するため、縦ラインや三角形(トライアングル)のような直線的でシャープなデザインは避けたいという方にもおすすめです。
人気の形トップ3以外にも、さまざまなVラインの形があります。
特徴や印象、どのような人におすすめなのかも紹介するため、自分にぴったりの形を見つけましょう。
ハイジニーナとは、Vラインの毛をすべてなくす「無毛」のデザインです。
「衛生」を意味する英語「hygiene(ハイジーン)」から名付けられています。
その名のとおり、清潔感と衛生的な状態が手に入る点が最大の特徴です。毛による蒸れやかゆみなどの悩みが軽減します。
また、毛を完全になくすことであどけない印象も与えます。
水着を着るときに、毛がはみ出す心配をしなくて済む点もメリットです。
衛生面を重視する方や、生理、運動時の不快感を軽減させたい方に向いています。
関連記事:ハイジニーナにするメリットとデメリット|処理方法や注意点を解説
ナチュラルは、全体の毛量を減らし、丸みのある逆三角形に整えるデザインです。
ほかのデザインに比べて自然な仕上がりであるため「ケアをしている感」が少なくなります。
「温泉などで目立ちたくない」「毛の面積が小さな形は抵抗がある」「ケアしていることを知られたくない」という方におすすめの形です。
セルフケアでも失敗しづらく、見た目の違和感を覚えにくいというメリットもあります。
初めてVラインを整える方は、まずはナチュラルに挑戦するとよいでしょう。
スクエアは、毛を四角形に残すデザインです。
個性的な印象を与えるため、人と被りたくない方に向いています。
大きく残せばナチュラルな印象、小さく整えればスタイリッシュで手入れが行き届いた印象のように、四角形の大きさや幅によって、与える印象が変わります。
大きく残す場合は、ケアする範囲も狭くなるため「下着からはみ出なければ十分」「しっかり形作ることは苦手」という方にもおすすめです。
ハートやダイヤなどのデザインは、個性を強く主張したい方や遊び心を演出したい方におすすめです。
ハートならかわいらしい印象、ダイヤならクールな印象というように、Vラインの形に意味を持たせることができ、ファッション感覚で楽しめます。
なお、クリニックやサロンでケアする場合、希望するデザインが可能かどうか事前に確認した方がよいでしょう。
セルフケアでVラインを手入れする際の手順とコツを紹介します。
まずは、鏡を見ながらVラインに水性ペンで形を描きましょう。
毛を整える前に仕上がりをイメージできるため、失敗しづらくなります。
左右均等になっているか、水着や下着からはみ出さないかなどを確認してください。
なお、黒のペンを使うと毛に隠れてラインが分かりづらくなるため、赤や白など分かりやすい色がおすすめです。
アイブロウペンシルやリップペンシルなどのメイク用品でも代用可能です。
次にハサミやヒートカッターなどですき、毛の量を減らしましょう。
いきなりカミソリやシェーバーを使うと、長い毛が絡まってうまくシェービングできず、ケガの原因となるためです。
2cmほどの長さに整えると、シェービングしやすくなります。
ハサミを使用する際は、ケガをしないよう手鏡などを使って慎重にカットしましょう。
最初に描いた形にあわせてカミソリやシェーバーで形を整えましょう。
肌に負担をかけないよう、毛流れに沿ったシェービングをおすすめします。
特に、鼠径部や粘膜に近い部分は皮膚が薄いため、ケガをしないよう注意が必要です。
確認しづらい場合は、手鏡を床に置き、またがるような体勢でお手入れをするとよいでしょう。
シェービング後の肌は敏感な状態であるため、必ず保湿ケアをしましょう。
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関連記事:Vラインの毛の処理の基礎知識|メリット・デメリットやおすすめの処理方法を紹介
※1 グリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノール
※2 皮膚をすこやかに保つこと